今回は大人がピアノ教室・音楽教室に通うメリットをお話ししたいと思います。
脳のトレーニングになる
ピアノを弾くということは
①瞬時に楽譜を読み判断し
②両方の指を動かし
③自分の弾いた音を耳で確認する
という一連の作業を瞬間的に連続して行います。
つまり脳力トレーニングになっているのです。
脳トレは認知症予防(ボケ防止)にもなりますし、神経系が刺激されることによって
脳が若くいられるというメリットもあります。
脳年齢が若いと心も若々しく保てます。
インターネットやスマホなどシステムの発達により、近年では高齢世代だけでなく
若年層にも認知機能が衰える人が増えているという話を聞きますよね。
そのため高齢世代や子ども向けではなく、一般社会人の大人にもピアノレッスンを受けてもらいたいと思っています。
ピアノのお稽古を継続していると語彙力が上がったという論文もあるそうです。
ピアノは脳の言語を司る部分を使うそうですので、こういった効果があるのかもしれません。
良い趣味になる
趣味を持つことは、人生をとても豊かにしてくれます。
必ずしもピアノである必要はありませんが少しでもピアノに興味を持っていただけたのなら
仕事や家事の日頃のストレス解消、休息の意味でピアノを弾いてみませんか。
趣味を持っている人はとてもイキイキとしています。
周りの人に「ピアノ弾けるんだ〜」と自慢できるようになりましょう!
ピアノが弾けることは「私にもできた!」と自信に繋がりますし、
周囲の方との話題を増やすこともできます。
「ピアノを習っているんです」という話から、会話が広がっていくかもしれません。
達成感を味わえる
自分の弾いてみたかった曲を弾けたとき、とても満足した気持ちになります。
「弾いてみたいなー、でも難しいんだろうな」と思っていた曲でも、
ピアノのレッスンを受ければ奏法が分かりますし、
継続して練習するモチベーションにもなります。
自分一人で弾けるようになった時、達成感と充実感を感じ、自己肯定感までアップしますよ!
まとめ
大人のピアノは脳トレにもなり、良い趣味になり仕事や家事では味わえない達成感を得ることができます!
大人になってからピアノを習うことは遅くありません。
むしろ大人だからこそのメリットがたくさんあります。
当教室のレッスンは簡単なことから少しずつステップアップしていくお稽古ですので、ピアノ初心者の方でも安心です。
オンラインレッスンも受け付けていますので、何か気になることがありましたらご連絡ください。
当教室の公式LINEアカウントです。
その他
ピアノ教室|大人|安い|尼崎
2021.4.30
コロナ禍を経てオンラインで完結する時代に
コロナウイルスの蔓延により、ものすごく不便を強いられた2020〜2022年。
自粛や自宅待機を強いられることもあり、もう2度と経験したくはない3年間となりました。
そんな中、コロナ禍で急速に発展したものがあります。
それがリモート文化です。
企業の面接や大学の授業などもオンライン上で行うことが増え、リモートで人と対面することにも違和感がなくなりました。
音楽レッスンもリモートで受けられる
対面や手を取りながら教えるイメージのあるピアノや音楽のレッスンも今やリモートで完結する時代になり、生徒さんの数もどんどん増えていっています。
通う手間が省け、レッスン料も抑えられることから手軽に始めやすいイメージのオンラインレッスンですが、実際にはどのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。
オンラインレッスンのメリット、デメリット
オンラインレッスンのメリット
- 通う手間が省ける
- 対面よりもレッスン料が割安な場合が多い
- 好きな時間にレッスンが受けられるなど、時間の融通が効く
- 退会のハードルが低い
- 気軽に始められる
- 近くに音楽教室がない人でもレッスンを受けられる
大人だけでなく忙しい子供も多い現代。
なるべくリモート作業も活用して、時間をもっとたくさん捻出したい気持ちを持つ人も多いと思います。
音楽教室に通ってみたい、子供を通わせたいけど格安にしたい。
そんな方にもオンラインレッスンは非常にメリットが大きいです。
オンラインレッスンのデメリット
- 実際の音、先生の細かな動きがわかりづらい
- コミュニケーションを重視する人には物足りない
- PC操作の基本的な知識が必要になる
- zoomなどのビデオ通話ソフトの利用が必須になる
- PC、カメラなど機器の準備、初期費用が必要な場合がある
オンラインレッスンのデメリットとしては、対面ではないので先生の細かな動作がわかりづらかったり、円滑なコミュニケーションが人によっては困難な場合もあるということです。
あとは、カメラやPC系の機材など、リモート環境が整っていない場合も初期費用が必要になってしまいます。
対面の音楽教室に行く前にオンラインという選択もアリ
ゆくゆくは実際の音楽教室に通ってレッスンを受けたいけど、今は送り迎えなどの時間的な余裕がない。
そんな人はとりあえず、体験レッスンや少し通ってみるだけでも、音楽レッスンを受ける感覚を身につけられます。
オンラインレッスンを受けてみて、気に入ったらそのまま続ければOKだし、やっぱり実際の教室に通いたい!となれば、実際の教室を探してみるといいでしょう。
オンライン音楽教室5選
シークミュージックスクール
一つめにご紹介するのはシークミュージックスクール
です。
実際の教室としても運営されており、充実の講師陣。
ピアノやボーカル、ギター、ウクレレなど様々な楽器や歌のオンラインレッスンが受けられるスクールです。
無料体験レッスンもあり、気軽に試してみることができますね。

Bee ミュージックスクール
2箇所めは「Beeミュージックスクール
」です。
45分間の無料体験レッスンあり。レッスン時間はフレキシブルタイム制度が導入されており、決まった曜日決まった時間のレッスンがツラい方にも、自由な時間設定ができますね。
フレキシブルタイム制度とはBeeピアノ教室の生徒さんがそれぞれ自由にレッスンの曜日と時間を決められるというシステムです。
https://www.bee-music.jp/af_piano/about/feature/free_time.html


Beeミュージックスクールの【ピアノスクール】無料レッスン体験募集
Arts & Culture School 子供にオススメ
3つめはArts & Culture School
です。
ネイティブ講師による英語とピアノを同時に受けられるコースがあり、英語とピアノを同時に学べて一石二鳥です。
お子様の教育にも非常にためになりますね。
ピアノ、英語と別々に習うよりも時間短縮にもなります。
もちろん、無料体験レッスンあり。ぜひ一度お試しください。


Arts & Culture Schoolピアノも英語もボーカルも!多才になっちゃおう
オルコネ
続いて4つめはオルコネです。
国内最大級のオンライン音楽教室で、入会費無料。
月額プランや必要な分だけレッスンポイントを購入できるスポットプランなど、それぞれユーザーに合わせたレッスンを提供してくれます。
もちろん、指導してくれるのはプロの講師。
ちょっとだけレッスンを受けたい…そんなわがままを叶えてくれます。


『オルコネ』公式サイトーオンライン音楽教室子供向け
リモオト
最後にご紹介するのは「リモオト」です。
初心者からプロを目指す方まで、さまざまなレベルに対応していて、オルコネと同じようにポイント購入制なのでちょっとだけレッスンを受けたいという方にもピッタリ。
無料会員登録で体験レッスンが2回まで受けられます!


体験レッスンが2回まで受けられる1,000ポイント進呈中!
その他
2023.9.9
ピアノを弾くためには様々な能力を身に着けていかなければなりません。
そのうちのひとつに、音符を確実にかつすばやく読む力、読譜力があります。
しかし1年以上ピアノを習っていてもなかなか音符を読めないお子さんもとても多いです。
ピアノがうまくなるには音符が読めるようになることがめちゃくちゃ重要になります。
今回は、そんなお子さんのために原因と対策を考えましたので参考にしていただければうれしいです。
(大人の方でこれから譜読みがうまくなりたい方にも参考になると思います。)
譜読みができない原因とは
ピアノを習いはじめたとき(導入期)に取り組む教材はとてもカンタンなものが多いです。
右手だけ、片手ずつ・・・など。もちろん、カンタンでなければ子どもたちも取り組めないので当たり前なのですが、なまじカンタンなために先生の見よう見まねで弾けてしまったり、なんとなくで弾いてしまったり、楽譜ではなく鍵盤のほうに目を向けていれば弾ける状態になってしまいます。
楽譜に目を向けなくても弾けてしまうことによって自分で「ドレミ・・・」と見たり考えたりじっくり読む時間がないまま新しい曲にどんどん進んでいってしまい、弾かなければならない音がどんどん増えるにもかかわらず、カンタンな音符も読めない状態になってしまいます。
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譜読みができない対策とは?
ではその対策を3つご紹介します。
前提として、譜読みのコツというものはなく、いかに量をこなすかだと思っています^^
ソルフェージュを導入する
こちらのテキストはカンタンな問題がたくさん載っています。
問題をピアノで演奏してもらってから一緒にメロディーを歌うようにすると、数をこなすごとに読譜力だけでなく、リズム感、音感も育っていきます。
レッスンを開始してから2〜3か月経ってから導入することをおすすめします。
(ドやレの概念を理解できたころに導入する)
プリント、問題集をこなす
問題集を1日1枚でもこなしていくと譜読みのスピードは格段に上がります。
時間を測って記録をしておくことで、早く読めるようになったことが実感できモチベーションアップにもつながります。
楽譜にドレミを書かない
音符に「ドレミ・・・」など読みがなのように書いてしまうと音符を見るのではなく、文字を追ってしまうのでなるべく書かないようにしましょう。
どうしても書かなければいけない場合は新しく出てきた音や一部分だけにとどめておきましょう。
楽譜を書き写してみる
読む、聞く、書く・・・何かを覚えようと思ったときに重要な要素はいくつかあります。
そのうちのひとつとして、楽譜を一度書き写してみるというのも、音符にたくさん触れる方法としていいと思います。
書き写すことでより理解が深まっていきます。
新しい曲は弾く前に音読してみる
新しい曲に入るとき、いきなり鍵盤をさわるのではなく実際に声に出して音符を読んでみる、歌ってみることも大切です。
(歌の場合はなんとなくで覚えやすいので、じっくり理解するためにも一音一音読んでいく方がいいと思います)
まとめ
・読譜能力はピアノを習って上達したいなら必須の能力
・読譜がうまくいかない要因は見よう見まね、なんとなくで弾いているから
・うまくなりたければ数をこなすしかない
・読譜能力は「読む、書く、見る、問題を解く」で伸ばす
何か一つでも参考になりましたら幸いです。
その他
コツ|練習|譜読み|遅い
2022.11.11
今回は「ピアノが上手くなる食事法」についてお話ししていきたいと思います。
食事でピアノが上手くなるの?ととても胡散臭いですよね(笑)
近年、精神科医・藤川徳美先生が推奨している健康法が子供の発達に好影響をもたらすのではないかと言われています。
本来、藤川先生は18歳以上の大人の患者のみ診察していましたが「大人と子供の問題は共通している」事を発見し、
現在ではその健康法を子供から大人まで老若男女問わず、実際の医療現場で活用し、たくさんの患者さんの疾患を治しておられます。
今回は、ピアノ学習にも通ずるものがあると思い、先生の本とともにその方法をお伝えしていこうと思います。
糖質制限+タンパク質摂取+鉄分補給でピアノが上手になる!?
詳しくは本、もしくは藤川先生のブログを見ていただきたいのですが、
現代日本を生きる私たちはほとんど全ての人が「質的な」栄養失調に陥っています。
糖質(小麦、米、砂糖など・・・)を摂りすぎていて、必要なタンパク質(卵、お肉、プロテイン)、脂質(バター、チーズなど)をあまり摂れていない状況なのです。
藤川先生は体の不調の多くはタンパク質、鉄不足だとおっしゃっています。
糖質過多の生活を改め、タンパク質と脂質中心の食事にかえ、できれば鉄分の補給やビタミンの補給もすると
驚くほど子供の集中力、理解力が増してくるそうです。
と言うことはピアノも上手になると言うことです。
※ちなみに藤川先生としては、多動症、ADHDなど発達障害へのアプローチとして紹介されていますが一般的な子供、もちろん大人にも有効な方法なのでご安心ください。
藤川先生の記事より引用
ADHD傾向の4歳の男の子、3ヶ月でこれだけ改善した
母親は妊娠中から貧血を指摘されていた。BUN一桁と重度のタンパク不足。
H29.9から、高タンパク/低糖質食+プロテイン+鉄+メガビタミンで劇的に元気になった。
症例;4歳、男性。100cm、14.2kg。多動で落ち着きがない。言葉の遅れがあり、会話になりにくい。喘息で治療を受けている。ピアノを習っているが、体幹がグニャグニャ。
https://ameblo.jp/kotetsutokumi/entry-12388337602.html
こちらの男の子が高タンパク/低糖質食+プロテイン+鉄+メガビタミンを3ヶ月間行ったところ・・・
H30.6、BUN13.9、フェリチン127。
インクレミンは飲めていない。
プロテインも嫌がり余り飲めていない。
高タンパク/低糖質食はきちんとこなせている。
その結果、
・会話が普通にできるようになった。
・落ち着きが出てきた。
・じっと立って歌えるようになった。
・皆と一緒の作業ができるようになった。
・喘息症状が出なくなった。
・自ら友人を誘い、遊ぶようになった。
・ピアノの先生からは、急に体幹がしっかりしてきたと言われた。
https://ameblo.jp/kotetsutokumi/entry-12388337602.html
ADHD傾向の5歳児、一年間のプロテイン+メガビタミンで凄いことになった
以前紹介した症例、ADHD傾向の4歳の男の子、3ヶ月でこれだけ改善した。
https://ameblo.jp/kotetsutokumi/entry-12435343019.html
上述の男の子の後日談のようです。
ピアノが非常に上手になり、ピアノの先生から”彼はピアノの天才だ”と言われる。
体幹がしっかりして、運動神経が格段に良くなった。
母親の言うこともよく聞けるようになり、情動も非常に安定している。
母親は全く教えていないにも関わらず、ひらがな、カタカナは全て読み書きできる。
漢字も一部だが書ける。足し算もできる。時計も何時何分か読める。
この1年で知能が急速に伸びて、同級生とは全く別レベルになった。
5歳でこのレベル、凄いね~としか言いようがない。
小学校に入ったら成績トップだろうね。
https://ameblo.jp/kotetsutokumi/entry-12435343019.html
とのことです。ピアノが上手になる食事法ですね。
小3,小1女子の変化
◯癇癪は減った。しっかり話せばわかるように。
◯習っているクラシックバレエを「疲れる」といってやめたがっていたが、言われなくても家でも練習する。
◯暇な時、動画ばかり見たがったが、ピアノを弾いたり読書することが増えた。
◯手芸に興味をもち、集中して製作する。
https://ameblo.jp/kotetsutokumi/entry-12551591962.html
省略しましたが高タンパク食+ビタミンを続けた結果です。
ピアノを練習する時間が増え、上手くなること間違いなしですね。
まとめ
ピアノが上手くなる・頭が良くなるためには食事法改善がベター。
糖質(お菓子・お米・パン)を減らし、タンパク質(プロテイン摂取と卵を食べるのをおすすめします。)をたくさんとり、できればビタミンのサプリも飲めるようになるとどんどん脳の処理能力が上がっていき頭も良くなるし、もちろんピアノも上手になります。
それに体も健康になりますし、メリットはあってもデメリットはあまりありません。
私も実践しています。子供の時からやりたかったなと思う毎日です。
私自身、脳の処理能力が向上したのか譜読みの速度が上がりました。
実際に役に立っています。
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その他
ピアノ|プロテイン|上手くなる方法|栄養療法|藤川理論|食事
2021.7.31
こんにちは。今回はメトロノームを使って練習する意味、リズムが取りにくい曲の練習のコツを紹介していきます!!
メトロノームを使って練習するのはなぜ??
もちろんリズムを一定にして演奏するためですよね。
では、なぜリズムを一定させる必要があるのか。
リズムを一定にすると「曲が美しく聞こえる」、つまり上手に聞こえるのです。
個性が出るようにわざとリズムを崩して演奏する、というのは基本的にNGです。
そういったことが出来るのはピアニストレベルからなんです笑
例えば「書道の先生が書く字が読めない」のか「単純に字が汚くて読めない」のか、みたいな感じです。
書道の先生の字は達筆すぎて読めないのであって、字が下手で読めないのではないですよね。
これに似たことがピアノの世界にもあって、「わざとリズムを崩している」か「リズムがうまく取れていない」かなんです。
習い始めの初級者、アマチュアは後者になりますし、わざと崩しても後者と思われてしまいます。。
ピアノを習い始めたらとにかくテンポ、リズムを守って演奏することが大事です。
それが上手に聞こえるコツ、綺麗に演奏するコツになります。
メトロノームを使った難しいリズムの練習方法
砂の惑星 (+初音ミク) / ピアノ(ソロ) 中級 ぷりんと楽譜
https://www.print-gakufu.com/score/detail/159252/
こちらの楽譜、ぷりんと楽譜のサンプルを持ってきたので見づらいのですが1小節目からリズムが少し複雑ですよね。
こういった場合は一番細かい音符を一拍として考えてみます
。
ここでは16部音符ですね。なので8分音符は2拍扱いになります。4分音符は4拍扱い。
16部音符を1拍としてメトロノームで好きな速さを設定して確実にリズムを押さえておくと練習が格段にやりやすくなりますのでおすすめです。
この文章の説明だけではわかりにくいかもしれませんが、メトロノームで一番細かい音符を一拍と捉えるとリズムがわかりやすいよというお話でした。
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その他
なぜ|ピアノ|メトロノーム
2021.5.17
皆さんはピアノを習うこと、ピアノが弾けることにどういったイメージをお持ちでしょうか。
かっこいいとか優雅なイメージでしょうか、それともアーティストの弾き語りだったり歌と一緒のイメージをお持ちでしょうか。
私はこの間、YouTubeでたまたま90年代の木村拓哉さん主演のドラマ「ロングバケーション」の映像を見ました。
リアルタイム世代ではないので内容は知らなかったのですが、キムタクがピアニストの役だったと知ってちょっとびっくりしました。
当時はキムタク全盛期、このドラマは社会現象を巻き起こし、ピアノを習いにいく男性が急増したそうです。
ピアノが弾ける男性がかっこいいというイメージはもしかして木村拓哉さんから始まったのですかね?
ピアノは将来何か役立つ?
ピアノを習っているといったいどんないいことがあるのか、まとめていきたいと思います。
ギターや歌など、音楽の趣味ができた場合
いつの時代もそうだと思いますが、中学生や高校生くらいの年代になると仲間とバンドしたり、カラオケで歌を歌ったりする趣味ができることがあります。
ちなみに私の知っているお母さんがピアノ講師をしている息子さんが、中高生になるとみんなギターをやっていました。(私が知っているなかで3人はいます。うち2人は一緒に趣味で路上ライブしたり、もう一人は本格的にギターの道に進んだようでした)
音楽系の趣味ができた場合、ピアノをやっていると基礎ができているので他の楽器にも親しみやすくなります。
ちなみにX JAPANのYOSHIKIさんもクラシックピアノ出身でドラムも担当していますよね。
ピアノは学校にもあるので音楽の入り口として、習っておいて損はないです。
保育系の道に進む場合
特に女の子で多いのが幼稚園の先生になりたいとか、保育士になりたいという夢ですね。
こちらも必要になってくるのがピアノの演奏ですね。
ピアノの弾き歌いの試験があるため、ある程度ピアノを習っていないと難しいと思います。
ピアノを習っておけば、教育系の道にも進みやすいということで、将来への選択肢の一つになると思います。
教養になる
教養(きょうよう)とは、個人の人格や学習に結びついた知識や行いのこと。 これに関連した学問や芸術、および精神修養などの教育、文化的諸活動を含める場合もある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/教養
こちらの説明でピアノは「芸術」の部分に該当しますね。
例えばですが、字が綺麗な人ってどんな印象を抱くでしょうか。
顔も名前も知らず、字だけを見て、どんな性格かもわからないのになんとなく好印象を抱きませんか。
ピアノも同じようなものだと思っています。
「ピアノを小さな頃から続けています」と言われると、なんとなく良い人のように感じてしまう、みたいな。
自分はピアノを習っているだけなのに相手が勝手に好印象を抱いてくれたりします。(体験談です(笑))
まとめ
・ピアノを習っていると将来、ギターやバンド、歌を趣味にしたいときに役立ちます。
・将来的に保育の進路という道も開けます。
・他人になぜか好印象を抱いてもらえることがあります。
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未分類
ピアノ|無駄|習い事
2021.5.14
こんにちは。今回はピアノ発表会について記事にしていきたいと思います。
皆さんはピアノ発表会についてどのようにお考えでしょうか。
私は必ずしも必要ではないと思っております。
その理由を4つほどあげてみました。
最後に発表会のメリットも書いています。
生徒側の負担
ピアノ発表会は暗譜演奏が基本で、曲も「せっかくだから・・・」という理由で少し難易度をあげて挑戦したりします。
生徒さんにはピアノだけではなく、勉強だったりお仕事だったりプライベートでも
たくさん物事をこなしていかなければならない状態で、練習練習・・・と言われるのは
かなりの負担になること間違いなしです。
初級クラスの頃は簡単なので比較的すぐに準備ができますが、上級クラスになると1年くらいかけて曲を準備します。
発表会が終わってまた次の発表会の準備・・・みたいな状況になってきます。
「発表会のためにピアノ習ってる?」状態になるのは少しもったいないです。
そうなってしまうくらいなら、音楽的知識を勉強する時間に当てたり、もっと色々な曲に挑戦する機会に当てた方が有意義だと思います。
つまり生徒側の負担を考えると発表会はほどほどの方が良いと思います。(ある場合は2年に1回出るとか)
辞めるきっかけになってしまう
これは先生側にも大打撃(笑)なのですが、発表会をきっかけに辞めてしまう生徒さんが多いということなんですね。
発表会の準備って大変です。難しい曲を練習して暗譜して、心臓が爆発しそうなくらい緊張して・・・ここまでやり切ったら「これを機会にピアノやめるか、やり切ったし!」となるのは当然の心理です。
ピアノは細く長く続けていくのがベストです。
ここまで神経を尖らせてやっていくのはきついです。
人前で弾くことはピアノを習う上で醍醐味ではありますが、発表会が中心に回るのは何か違う気がします。
発表会は「やめたくなる心理」を誘発してしまうということですね。
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発表会を意識するあまりピアノの習熟度の遅れが生じる
ピアノ発表会に向けて同じ曲ばかり練習していると、他のたくさんの曲を学習する機会を奪ってしまいかねないと考えています。
ピアノ発表会で弾く曲は1ヶ月やそこらの練習・準備期間ではないと思います。
むしろ1ヶ月前には追い込み練習で同じ曲ばかりをひたすら、先生の前で練習することになります。
正直、その時間がもったいないです。
同じ曲をひたすら練習するくらいなら、新しい曲や学習に取り組んだもらいたいと私は考えています。
ピアノや音楽の世界は奥が深すぎるくらい深いため、学んでも学んでも知りすぎることはないくらいです。
教室に来て知識のある先生がいるのだから、せっかくなら新しいことをどんどん学んでほしいです。
ピアノ発表会に当てる時間を、技術・知識を深める時間に使ってほしいです。
出費が少なくて済む
ピアノ発表会に出るのはお金がかかります。
主に会場費、人件費、衣装代などなど・・・。
だいたい出演するために1〜2万円ほどかかるのが相場ではないでしょうか。
「出費が痛い・・・」との声多数です。
私が通っていたピアノ教室は1年目の子以外、原則毎年参加というルールでしたが、月謝とは余分に支払うため少し親に申し訳ない気がしました。
発表会のメリット
反対に発表会のメリットをあげます。
大勢の人の前で弾くという貴重な経験ができる
学生さんなら発表会よりも学校で活躍してもらいたいのが私の意見ですけどね。
(音楽会のピアノを担当したり、合唱で伴奏をしたり)
演奏が成功すれば成長を感じることは間違いなしです。
曲を仕上げる、という感覚が身につく
1曲を集中的に練習して暗譜する→披露するという1連の曲を仕上げる作業を経験できる。
まとめ
・発表会は生徒側の負担が大きいので、発表会に向けてめちゃくちゃ頑張るよりかは他の曲をたくさんこなしたり、知識を深めていく方が良い
・発表会は出費がかさむのでないピアノ教室、または参加しない場合はお金の節約となる
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その他
ピアノ教室|発表会なし
2021.5.7
「ピアノって何年くらい習えばいい?」
「ピアノの基礎って何年くらい習えば習得できるの?」という疑問を抱いたことはありませんか?
結論から言うと「ブルグミュラー二十五の練習曲」を終了したら「ピアノの基礎はOK」と言うことになります。
ブルグミュラー二十五の練習曲とは
「ただ楽譜通りに弾く」と言うことから「曲の意味を考えながら演奏する」ことにステップアップしていくピアノ初級者のための曲集です。
ブルグミュラーというのは作曲家の名前でこの25の練習曲たちを通称「ブルグミュラー」と言います。(以下「ブルグミュラー二十五の練習曲」⇨「ブルグミュラー」とします。)
ピアノ経験者の方なら一度は耳にしたこのある教本ではないでしょうか。
1曲1曲に名前がついていて「イメージしながら弾く」練習をします。
初級者の子供なら習い始めて3年くらいでレッスンを始めます。
ブルグミュラーをマスターすれば、一応基礎レベル(初心者レベル)を卒業ということになります。
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ブルグミュラーに入るまでの基本的な流れ
ではブルグミュラーにいくまではどのくらい教本をこなすの?
という疑問があると思いますので、一般的なレッスンの流れをお伝えします。
導入テキスト( ピアノひけるよ!ジュニアやオルガン・ピアノの本
など)
↓
バイエルレベルの本(バイエル、ピアノひけるよシニア、オルガン・ピアノの本3〜5など)
↓
ブルグミュラー
基本的な流れはこのようになっています。
子どもさんの場合ですと3〜4年ほどでブルグミュラーに入れると思います。
大人の場合はもう少し早いです。(過去記事:大人のピアノレッスンのメリット)
そしてブルグミュラー開始から1冊終えるのに個人差はありますが1〜2年かかります。
子供の場合、約5年くらい習えば基礎レベルは完了できます
もちろん楽器は続けるほど良いので10年くらい続けて欲しいのが理想です。
人間はやらなければどんどん忘れてしまうので、せっかく習ったのに弾けなくなった、なんて勿体無いですからね。
ですがピアノを習う目安の一つとして「ブルグミュラーを完走する」という目標を掲げてみるのも良いのではないでしょうか。
参考にしていただけますと幸いです。
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注意:ピアノの習得は個人差が大きい
ピアノの習得は個人差が大きく、ブルグミュラーレベルでも早い子は2年くらいで終わることもあります。
レッスンは基本的に週1回30分なので、自宅での予習・復習がかなり大事です。
残念ながらレッスンをただ受けるだけでは上手になりません。
その点は、親子一緒に理解していくことが大事です。
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その他
どのくらい|ピアノ|基礎|習う
2021.5.4
今回は永遠の課題である「ピアノは何歳から始めるのが良いか?」という疑問についてお話ししていきます。
始める年齢は、目的によって変わってきます。
導入がしやすく進度が早いのが6歳以降
「ピアノを弾く」ということ自体を目標とした場合、小学校1年生くらいからが一番導入しやすく、理解も早いです。
初級テキストなら次から次にこなしていけるので上達も早いです。
幼稚園以下の子供よりも脳が発達しているので、ある程度まではメキメキと上達していきます。
スムーズにピアノのレッスンを受けさせたい場合は6歳以降がオススメです。
ひらがな・カタカナ両方理解できるので譜読みもどんどん習得していきます。
ある程度の音感は身に付きます。
音感を養いたいなら幼稚園以下
絶対音感保有者のほとんどが幼児期に楽器を始めていることから、音感を養うためには5歳以下からレッスンを始めることをおすすめします。
絶対音感を持つとまではいかなくとも、ある程度の音感が区別できるようになれば歌を歌ったり、音楽を聴いたり、もちろんピアノを演奏するときにも役に立ちます。
ただ幼稚園以下のお子様にはレッスンが負担になることも多いので、小学生以降のお子様よりもゆっくりしたスピードでレッスンすることになり、周りの方からは成長が遅く感じることもあると思います。
ですが続けることにより着実に成長しているのでご安心ください。
ある時から急にグッと伸びる時期が来ます。
それまではとにかくピアノを嫌いにならないこと、楽しくレッスンをすること、「練習!練習!」と言わないことですね。
この年代はできないことがたくさんあって当たり前!今はできなくてもこの先、必ずできるようになりますので、長い目で見てあげることが大切です。
絶対に低学年までに習わせなきゃダメ?
全くそんなことはありません。子供だろうが大人であろうが「ピアノを弾く」という目的を持って地道に取り組めば、必ず弾けるようになります。
9歳から習い始めてピアニストレベルになる人もいます。
歳をとってから始めた人もいます。
皆さんは、この方をご存知ですか?
この方はのり漁師で、ピアノとは無縁の生活。フジコ ヘミングさんが弾く「ラ・カンパネラ」に感動し、50代になってからピアノを独学で始められたそうです。
楽譜が読めないため一生懸命手の位置を覚え、1日8時間毎日ピアノの練習をして完璧に弾けるようになったのです。
ちなみに「ラ・カンパネラ」というのはリストという作曲家の曲で、ピアニストでも弾きたがらない難曲です。
そして番組の企画で憧れのフジコ・ヘミングさんと対面。夢を叶えました。
人間にはつくづく限界はないのだな、と実感できますね。
目標を持って継続することが何より大切。
そんなことを教えられました。
私も、この方にすごく勇気をもらい「ピアノの練習頑張るぞ」と励みになっています。
この方の記事がありますので詳しくは以下の記事をご覧ください。
参考記事:海苔漁師がピアノ曲「ラ・カンパネラ」をフジコ・ヘミングの前で披露した理由とは?
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その他
2021.5.4
レッスンで使用しているこちらの教材を紹介していこうと思います。
有名な曲でステップアップしていける
このテキストの説明…
〈知ってる曲〉がそのまま〈練習曲〉となっているため、メイン・テキストとして使用できます。
弾きたい曲を弾けるという喜びが、やる気を引き出し、全3巻で基礎的な読譜力やテクニックが無理なく身につきます。
だそうです。
私は後日紹介予定のみんなのオルガンピアノの本 1というテキストからピアノを始めたので、知っている曲をたくさん弾きながら習っていけるなんて羨ましいな、と思います😆
この曲知ってる!と思いながらだとピアノレッスンもどんどん楽しくなっていきますね。
曲数が少ない・・・
この教本は表紙も中のイラストも可愛くて素敵な本ですが、曲数が少ないのが欠点です。
全部で13曲なので早く1冊を終えて達成感を得ることができるのはいいかもしれません。
ですが、前述したみんなのオルガンピアノの本 1は同じ導入テキストで、40曲くらい掲載されていますので比べてしまうと少しコスパが悪く感じます😅
有名な曲を使っているから著作権料とかが高いのかもしれません(大人の事情)。歌詞も載ってるし。
進度がゆっくり
学習ペースがゆっくりなのはいい点です。
主に幼稚園児の生徒さんに使っているので、ちょうど良いくらいの難易度です。
ピアノひけるよジュニア1では両手同時で弾く箇所は1箇所しか出てきませんし、2に入ってもしばらくは片手ずつです。
ただ「知ってる曲が弾きたい!」という小学生の生徒さんにも使っているので、その場合は進度がゆっくりすぎてちょっと物足りないです。
まとめ
こちらの教材は、ピアノ導入書業界では定番中の定番のようで楽器屋さんに行っても他のテキストよりもたくさん置いてあります。
みんなのオルガンピアノの本 1と双璧を成している感じですね。
少し進度がゆっくりだったり曲数が少なかったりはしますが、知っている曲でピアノをお勉強できるというのは、まだ小さなお子さんにとってベストだと思います。
知っている曲が弾けるようになった時の達成感というのは何ものにも代えられません。
私も子供の頃「もっと知ってる曲が弾きたいな」と思っていたので、生徒さんが楽しくレッスンできる、とても良いテキストだと思います。
次回は私もお世話になった「オルガン・ピアノの本」の紹介をしたいと思います。
未分類
2021.5.1